国際会議CinC2026@MadridでM2陶山君が発表しました
9月20日〜23日にスペイン・マドリードで開催された国際会議 53rd Computing in Cardiology (CinC 2026) にて,M2の陶山夏君が口頭発表を行いました.発表内容は下記の通りです. - Natsu Suyama, Kazuko Tajiri, Takio Kurita, Yuki Ishizuka and Akira Furui, “Self-Supervised Representation Learning for ECG-based CTRCD Detection: A Comparative Study of Generative and Discriminative Paradigms”, 53rd Computing in Cardiology (CinC), Madrid, Spain, Sep 20–23, 2026. CinCは臨床心臓病学および心血管生理学における計算技術を対象とした国際会議であり,1974年から毎年開催されている歴史のある会議です.循環器分野の計算・工学に関する最新の研究成果について発表が行われます. 陶山君は,心電図(ECG)を用いたがん治療関連心機能障害(CTRCD)の検出において,自己教師あり学習の有効性を検証した研究について発表しました.CTRCDのラベル付きデータが少ないという課題に対し,生成的手法(MAE)と識別的手法(MoCo)の2つの自己教師あり学習手法を約12万件のラベルなし心電図で事前学習し,比較しました.その結果,いずれの手法でも事前学習によって検出性能が向上し,さらに両者は異なる過程で判別に有効な表現を獲得していることが分かりました. 陶山君は国際会議での口頭発表は初めてでしたが,緊張を感じさせない非常に落ち着いた発表でした.発表後のコーヒーブレイクやガラディナーでも声をかけてもらっており,多くの人に研究内容へ興味を持ってもらえた様子でした.お疲れ様でした! CinCは私も含め研究室からは初めての参加でしたが,トピックが絞られた比較的小規模な会議である分,密な議論が活発に行われている印象でした.  発表中の様子  マドリードの街並み  デボー神殿  マドリード王宮
