ニュース一覧に戻る

国際会議EUSIPCO2026@BrugesでM2田﨑さんが発表しました

2026年9月4日
学会発表

8月29日〜9月4日にベルギー ブルージュで開催された国際会議 2026 34th European Signal Processing Conference (EUSIPCO 2026) にて,M2の田﨑莉菜さんがポスター発表を行いました.発表内容は下記の通りです.

  • Rina Tazaki and Akira Furui, “Contrastive Learning for Trial-Robust EMG Pattern Recognition”, 2026 34th European Signal Processing Conference (EUSIPCO), Bruges, Belgium, Aug 29–Sep 4, 2026.

EUSIPCOはEURASIP (European Association for Signal Processing) が主催する信号処理分野における欧州最大の国際会議であり,信号処理の理論から音声・画像・生体信号・機械学習まで幅広いトピックに関する最新の研究成果について発表が行われます.

田﨑さんは,対照学習を用いて試行間変動に頑健な筋電位(EMG)動作識別を実現する手法について発表しました.EMGは同じ人でも電極のズレや筋疲労によって試行ごとに変動するため,別の試行では識別精度が低下することが課題でした.提案手法では,教師あり対照学習をEMG識別に適用するとともに,異なる試行の同一クラスのサンプルのみを正例ペアとするCTC損失により,試行に依存しない特徴表現の学習を促します.3つの公開データセットを用いた実験により,対照学習が試行間の汎化性能を向上させ,特にCTC損失が識別精度の向上に有効であることを確認しました.

田﨑さんは1年ぶり2回目の国際会議でのポスター発表でしたが,非常に丁寧かつ落ち着いた対応で,素晴らしい発表でした.ざっと見ていた中でも20名以上の参加者が発表を聞きに訪れており,研究内容への関心の高さが伺えました.お疲れ様でした!

今回の学会会場はブルージュの街中にあり,周辺は運河が張り巡らされた美しい街並みでした.ブルージュは比較的コンパクトな街で,徒歩で観光できる範囲に見どころが多くありました.

発表中の様子

ブルージュの街並み

会場近くに大量にいたカモ

ベルギービール!